M的願望症候群33
一本の物語を追うのではなく、攻める側の立場を変えた短編を積み重ねる形式で、設定ごとに関係の作り方も責め方も入れ替わる。並んでいるのは、オフィスレディ、露出癖のある痴女、チャイナドレスの令嬢、悪戯を仕掛ける看護婦、制服姿の娘、そして実の妹という六つだ。
職場、密室、部屋、病室、家庭と場所も揃っておらず、それぞれ別の企画として作られている。責めの内容にも幅がある。
足の裏を舐めさせる回、密室で逃げ場を奪う回、道具を使って後ろを責める回、蒸れた靴下や生足を口に押し込む回と、方向が重ならないように配分されている。中にはチャイナドレスの令嬢が生き物を踏み潰すという、性行為から離れた場面を核に据えた回もある。
M男ものの中でも、屈辱の作り方を設定ごとに変えることに主眼を置いた作りだと分かる。台詞が具体的に示されているのも本作の特徴で、それぞれの回でどういう言葉を掛けられるかが商品説明の段階で開示されている。
何を言われたいかで回を選べる構成になっている。カテゴリはM男。
収録は106分。2008年8月の作品だ。
「M的願望症候群33」の基本情報
- タイトル
- M的願望症候群33
- 配信日
- 2008年08月08日
- メーカー
- ブレーントラストカンパニー
- ジャンル
- M男
M的願望症候群33の強みは以下の4点です。
- 場所も立場も揃えずに六編を配分した構成
- 台詞が事前に開示されていて選びやすい点
- 責めの方向が重ならないよう散らした設計
- 性行為から離れた回を一編混ぜた温度の作り方
こんな人におすすめ:設定の幅を楽しみたい人、言葉責めの質で回を選びたい人、性器を使わない責めにも興味がある人
「M的願望症候群33」を観る前に知っておきたいポイント
- 職場・密室・部屋・病室・家庭と、場所も立場も揃えずに六編を並べた構成
- どの回でどういう言葉を掛けられるかが事前に開示されている点
- 足の裏、道具、蒸れた靴下と、責めの方向が重ならないよう配分されている作り
- ナマコを踏み潰すという、性器を使わない責めを一編混ぜた判断
- 106分に六編で、状況説明に時間を取られず責めに入れる一編あたりの長さ
「M的願望症候群33」の実際のシーンをチェック
「M的願望症候群33」で特に注目したい3シーン
- 1 手紙の差出人を呼び出し、自分の汁が付いた足の裏を舐めさせるOLの回
- 2 逃げ場のないエレベーターで、先に脱いで迫る痴女の回
- 3 三十センチの道具を装着した看護婦が後ろの奥まで届かせる回
- 4 自慰を見られた兄が、身内という距離のまま玩具にされる回
六つの設定のうちどれが刺さるか、本編で確かめてみてください。
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「M的願望症候群33」のユーザー評価と総合レビュー
ブレーントラストカンパニー制作の「M的願望症候群33」について、各項目を評価しました。
設定の配分が上手い作品だ。六編それぞれで攻める側の立場も場所も責め方も変えており、同じ型の反復になっていない。
職場の力関係で押す回、密室の逃げ場のなさで押す回、身内という距離で押す回と、屈辱の作り方が毎回違う。オムニバス形式の利点が素直に出ている。
台詞が具体的に開示されている点も評価できる。M男ものは言葉の質が体験の中心になるが、本作はどの回でどういう言い回しをされるかが事前に分かる。
命令口調で来る回、姉のように誘う回、幼い妹が好奇心で扱う回と声の質が違うため、好みで回を選べる。106分に六編なので、一編あたりは十五分から二十分程度になる計算だ。
短編としては妥当な長さで、状況の説明に時間を取られすぎず責めに入れる。ナマコを踏み潰す回を入れた判断も、この種の作品では意味がある。
性器を使わない責めを一編混ぜることで、全体の温度に幅が出る。弱点はオムニバス形式そのものにある。
一編ごとに関係がリセットされるため、積み上がっていく緊張は生まれない。一つの設定を長く味わいたい向きには物足りない。
回によって当たり外れが出るのも避けられず、六編すべてが好みに合うことはまずない。2008年の作品で画質は当時の水準になり、照明も現在の基準では暗い場面がある。
演じ手についても商品説明で示されているのは名前と役柄が中心で、それぞれの詳細は追いにくい。設定の幅を楽しむ作品であって、特定の一人を目当てに選ぶ種類ではない。
【M男】同ジャンル作品と「M的願望症候群33」の違い
「M的願望症候群33」の購入前によく聞かれること
Q どのような設定が収録されていますか?
Q ナマコを踏み潰す回とは何ですか?
Q 一編あたりどのくらいの長さですか?
「M的願望症候群33」は結局どうだったか — レビュアー総評
一編目はオフィスから始まる。男子アルバイトから変態的な内容の手紙を受け取ったOLのらみが、差出人を呼び出して詰める形になる。
自分の汁が付いた足の裏を舐めろという命令が下り、職場の力関係がそのまま責めの構造に使われる。二編目は密室に移る。
エレベーターの中で露出癖のある聖羅に迫られる回で、逃げ場のない箱の中という条件が効く。恥ずかしいなら先に脱いでやると言って自分から服を落とし、相手の表情を引き出そうとする段になる。
三編目が異色だ。チャイナドレスを着た藤原優美が、ナマコを足で踏み潰す。
性行為ではなく、踏み潰される様を見せられるという形の責めで、そこに興奮するのかと問い詰める言葉が重なる。四編目は病室。
看護婦役のらんが三十センチの道具を装着し、後ろの奥まで届かせる。見られながら正面から突かれるという状況が言葉で強調される回になる。
五編目は帰宅直後の制服姿の魅沙で、蒸れた靴下と生足が使われる。喉が詰まるほど押し込むという台詞のとおり、口の側を責める内容だ。
六編目は家の中。自慰を見られた兄が妹のめぐみに玩具として扱われる回で、身内という距離の近さが屈辱に変換される。
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