おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編
パッケージに書かれているのは行為の説明ではなく、なぜ人は排泄を隠すのかという問いになっている。掲げられている前提はこうだ。
人間が恥部を無防備にむき出しにしたとき、他者と向き合って己を防御する力は限りなくゼロになる。だから排泄行為は常に鍵をかけた密室で行われる。
他人に対して無力になった自分を見られたくないからだ。この立て方が、そのままこの作品の撮り方を決めている。
密室で行われるはずのものを、鍵を外した状態で撮る。目的は物そのものではなく、無防備になった瞬間に生じる開放感と無力さのほうに置かれている。
スカトロというカテゴリの作品ではあるが、扱いは行為の記録というより観察に近い。副題が示す通り、狙いはおしりの穴という一点に絞られている。
出てくるまでの過程、その瞬間、そのあとの状態。この三つを寄りで押さえていく構成だ。
収録は52分。2008年3月の作品になる。
「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」の基本情報
- タイトル
- おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編
- 配信日
- 2008年03月24日
- メーカー
- V&Rプランニング
- ジャンル
- スカトロ
おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編の強みは以下の4点です。
- 隠す理由から撮る理由へ接続した企画の立て方
- カメラを動かさない寄り固定の方針
- 兆しから終わりまで省略しない構成
- 人物を替えて差を見せる並べ方
こんな人におすすめ:排泄の過程を最初から最後まで追いたい人、部位に寄った観察そのものに用がある人、説明を省いた記録的な作りを好む人
「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」を観る前に知っておきたいポイント
- 排泄を隠す理由から説明を立て、それを撮る理由に接続した企画の組み方
- おしりの穴という一点に寄りを固定し、カメラを動かさない撮影方針
- 閉じている状態、兆し、出る瞬間、閉じるまでを順に押さえた構成
- 兆しから実際に起きるまでの待ち時間を省略していない編集
- 人物を替えて同じ手順を繰り返し、形と出方の差を見せる作り
「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」の実際のシーンをチェック
「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」で特に注目したい3シーン
- 1 まだ何も起きていない段階で、閉じた形が記録される冒頭の寄り
- 2 姿勢を固定していく過程で完全に開ききってしまう準備の段
- 3 周囲が変化し始めてから実際に起きるまでの、引き延ばされた予告の時間
- 4 終わったあと、閉じていく過程と残った形まで撮り続ける編集
一点から離れない52分を確かめてみてください。
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「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」のユーザー評価と総合レビュー
V&Rプランニング制作の「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」について、各項目を評価しました。
主題を先に言い切ったのが、この作品の性格を決めている。排泄を隠すのは無力になった自分を見られたくないからだという説明が最初に置かれ、そのうえで隠されているものを開けて撮る。
理屈と映像が一致しているため、単なる行為の羅列にならずに済んでいる。寄りを崩さない方針は徹底している。
カメラの位置がほとんど動かず、全身を映して状況を説明する場面も少ない。この限定によって、見る側の視点が対象と同じ一点に固定される。
開放感という主題を成立させているのはこの撮り方だ。予告の時間を長めに取ったのも効いている。
兆しが出てから実際に起きるまでを省かないため、待たされる時間そのものが緊張として働く。終わったあとを切らずに閉じるまで追う編集も同じ方向を向いている。
弱点は情報量の少なさだ。人物の背景も状況設定もなく、同じ手順が人を替えて繰り返されるだけなので、52分の中で中盤以降は展開が読める。
物語や関係性を求めると何も残らない。撮影は2008年で画質は当時の水準だ。
寄りが中心の作品なので、解像度の低さが対象の細部に直接響く。照明も強くないため、暗い場面では輪郭が潰れる。
部位に寄った観察そのものに用がある人、排泄の過程を最初から最後まで追いたい人には向く。プレイの展開や出演者の魅力を目的にする人、スカトロに耐性のない人には向かない。
【スカトロ】同ジャンル作品と「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」の違い
「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」の購入前によく聞かれること
Q シリーズのどの巻から見ればよいですか?
Q 全身を映す場面はありますか?
Q ストーリーや会話はありますか?
「おしりの穴 おしりの穴から出てくる物編」は結局どうだったか — レビュアー総評
穴の状態から始まる。まだ何も起きていない段階で寄りが入り、閉じているときの形が記録される。
ここを最初に置いたことで、後の変化が比較できるようになっている。準備の段が入る。
姿勢を作り、体勢を固定していく過程で、それまで隠れていた部分が完全に開く。パッケージにある無防備という言葉が具体的な絵になるのはこの段だ。
防御する力が限りなくゼロになるという説明が、姿勢によって成立させられている。兆しが出る。
動きの前に穴の周囲が変化し始め、これから何が起きるかが分かる状態になる。この予告の時間が長めに取られており、待たせることで注視させる作りになっている。
第一の山は開く瞬間だ。副題にある出てくる物編の中心で、寄りのまま逃げずに撮られる。
カメラの位置が変わらないため、視点が固定されたまま一部始終を見ることになる。出たあとの状態も撮られる。
行為が終わったところで切らず、閉じていく過程と残った形まで追う。ここが観察という性格を最も強く出す部分だ。
人が入れ替わって同じ手順が繰り返される。人物ごとに形も出方も違うため、比較の視点が自然に入る。
52分を通してカメラは穴から離れず、周辺の状況説明もほとんど入らない構成になっている。
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